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ピリピ人への手紙1章1節

「キリスト・イエスのしもべである、パウロとテモテから、ピリピにいる、キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち、ならびに監督たちと執事たちへ。」 ピリピ人への手紙1章1節



新約聖書の中で、最も多くの書物を書いたパウロは、ピリピの教会員たちへの手紙の冒頭で、自分がキリストのしもべ(奴隷)であることを誇りました。


実は、「しもべ」であることは、クリスチャンのアイデンティティとも言えます。


本来、奴隷には自由がありません。

それは、ある意味で今の私たちにも重なります。日々のプレッシャーや、仕事の責任、規則、ノルマ、人間関係・・・。様々なものが私たちを束縛し、まるでこの世の奴隷のように感じることがあります。


しかしパウロは知っていました。一般的な奴隷と、「キリストのしもべ」は全く異なると。キリストは十字架を通して私たちを買い取り、解放し、本当の意味で自由に生かそうとしておられます。

キリストにゆだねることで、私たちも真の自由を味わいます。


皆さんは今、何に心を縛られていますか?

今日、それらをキリストに明け渡し、真の自由を受け取りましょう。



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